特定非営利活動法人 こどもハートクラブ
  
  虐待について



 






今日のニュースの中で、よく耳にする児童虐待。
虐待という言葉はなじみのない言葉かも知れません。
しかし、現代の日本では「親と子のつながり」自体が希薄になり、
親から自然と受け継がれる子育という手法を知らないまま
親になってしまうケースも少なくありません。

ひとりで問題を抱え込まないで、安心して相談する人や
場所があれば、未然に防ぐことのできる問題でもあるのです。

私たちが「虐待」に関心を持つことで、保護者や子どもの心の声を
知ることができ、苦しみや悲しみを共有することで共に子育てをして
行くことができるのでしょう。

思い出してください。子どもは必ず母親のおなかの中で育ち、大切な栄養をもらい、
優しい声を聞き40週の幸せな時間を経て感謝の産声をあげるのです。
きっと、子どもの幸せな成長を願ったことでしょう。
熱を出した時には、身体を案じて必死に看病したことでしょう。
わがままを言えることも、困らせることも全て母親がいたからこそできることなのです。

子育ては大変です。どんなにこどもを愛してやまない
母であっても、時には子育てに行き詰まり、子育てを放棄したい
子どもを可愛く思えないなど健康や精神的にストレスを感じることが
子どもが憎いなど健康や精神的にストレスを感じることがあるのは
当たり前のことなのです。

これからの時代は、社会全体で子どもを見守る、
育てる時代なのかもしれません。
「虐待」をなくすためには、一緒に子育てをする気持ちが大切なのです。

苦しい思いを受け止めたい。親子の笑顔をみたい。
そんな思いで活動を広げていきます。
私たちと共に「虐待」のない社会を作りましょう。




 
 子ども虐待防止「オレンジリボン運動」
 
 

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